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歯医者さんが教える!歯根の消毒をしたのに痛い理由②

投稿日:2022年5月11日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol331)​

 

歯根の消毒を何度もしたけど、痛みが引かない。

痛みが再発した。

 

そういう場合、マイクロスコープで治療すると良くなる場合があります。

 

たとえばこの写真を見てみましょう。

どこに神経の入り口があるか分かりますか?

誰もが分かりやすいのは、次の写真で印をつけた場所(MB1)です。

しかし、もう1か所、歯の神経がありそうな場所があるのです。

 

どこでしょうか?

この写真を見ると、細い器具がさっきの上の黄色とは全く違う場所に

入っています。

 

これがMB2と呼ばれる、もう1つの神経の入り口だったのです。

ただ、全部のケースでMB2が存在するわけではありません。

 

また、MB2が見つかっても、途中でMB1と合流することもしょっちゅうあります。

 

しかし合流するからといっても清掃はしておかないと後で問題が起きやすいです。

 

なぜなら、清掃できなかった部分から細菌が繁殖して歯の中が腐敗していくからです。

 

そのため、できる限り取り残しの無いように

マイクロスコープを使う場合には

とりわけくまなく隅から隅まで観察し、

実際に触りながら問題が無いか?

点検していきます。

 

問題があれば汚れが出てきますので、徹底的に除去していくのです。

 

この患者さんもそうすることで、痛みと腫れが引きました。

 

このように肉眼では治せない場合でも、マイクロスコープなら治せる場合もあります。

 

お困りの方はご相談ください。

 

 

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