スタッフ紹介
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院長 小泉 竜士(診療日:月・水・木・金)
「自分が1人の患者だったら、どこの歯科医院に行くだろう?」「どういう歯科医師であってほしいだろう?」常にこれを自分に問いかけながら、17年近く歯科医師人生を歩んでまいりました。その年月の中で私の心に残ったことがいくつかあります。たとえば、以前勤務していた歯科医院を退職する際、自分の担当した患者さん全員から挨拶と感謝を言っていただいり、握手を求められたこと。とある患者さんのご家族のことでご相談を受けていろいろお話をしましたが、帰り際に「話を聞いてくれてありがとうございました」と涙ながらに喜んで言っていただいたこと。
患者さんに「何かわからないことなどありますか?」とお聞きしたら、「先生がいなくなることが私のリスク」と言われたこと。まるでドラマのような非日常的な出来事をいくつも経験しました。
私にとってはそれらがとても印象深い思い出になっています。私はおしゃべりでは全くないのですが、患者さんから感謝していただいた瞬間が一番ほっとします。
「なぜ治療するのか?」「どういう背景でその治療選択肢を選ぶのか?」「本当は治療しないほうがいいのか?」「中長期的視点で考えたときにはどうなのか?」など、さまざまな疑問1つ1つに向き合う必要があります。
一見するとこれらは当然のように思われるかもしれません。しかし実際は違います。近視眼的に考えがちなのは歯科医師だけでなく、残念ながら多くの患者さんもだからです。患者さんの中には不安からくる焦りのせいか、早く治療終わらせようとアポイントを急ごうとする方も多いのです。もちろん皆さんいろいろお忙しいから仕方ない部分もあるとは思います。
一方、治療の決定権は患者さんの当然の権利です。ただ、長期的視野を持たずにその時の感情に任せて短絡的に治療法を決めるのが果たしてその患者さんご本人にとって本当の意味で利益になるか?といえば、それは別問題なわけです。
だから医療従事者は説明義務があるのですが、その際にも歯科医師としてどうあるべきか?普段から考えに考え抜いていないと、安易な道を選択しかねないと私は思っております。もちろん、決して押し付けにならないようにも可能な限りの配慮もしております。
人生100年の時代と言われるようになりました。一方、歯は一生に4回しか治せないと言われております(Scheiham,1995)。治療方法、修復材料によっても多少変わりえますが、残念ながらこれは物理的な問題であるため今でも通用する概念と言えます。
まして患者さん1人1人背景が違います。年齢、性別、職業、性格、生活状況、食習慣など、そういった背景も大きなヒントになってきます。もちろん個人情報ですから言いたくないことは言わなくて良いですが、ほとんどの患者さんは大なり小なりご相談してくださいます。
信頼してくださる以上は私もそれにお応えすべく、患者さんの人生に思いを馳せながら診療に取り組んでおります。
その結果、17年間の臨床経験を通して、北大の先生がご教示されておられた「歯科は哲学でもある」という結論に自然に至りました。私は歯科医師なので「歯」、「口腔」、「顎顔面」領域を中心に診療していますが、いつも心の中では「人間としての身体と心」も一緒に診療しているつもりです。
やはり患者さんが最後は笑顔になり、時間がどれだけかかろうといずれ幸せにつながるきっかけになればこれ以上ない社会貢献であろう、と考えております。小さなお子さんから年配の方まで、人生いろいろ、生きていると楽しいことばかりでなく辛いことも必ずあろうかと思います。
だから、歯科を通して何かしらの形で皆様を少しでも応援できるような歯科医師でありたいと切に願っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
最近の趣味やマイブーム
- 20代から予防歯科とアンチエイジングに強い関心を持っていきました。2016年から分子栄養学(三石理論・藤川理論)を勉強し、自分自身のアンチエイジング、病気予防を実践中。いつまで年齢より若く見られるか自ら実験しています。
特に力を入れている治療
- 米国式根管治療(辻本恭久教授(日本顕微鏡歯科学会長)直伝)
- 審美治療(UCLA元教授・Bruce J.Clispin直伝のセラミック修復)
- 咬み合わせ
- 歯周病治療
- 分子栄養学
略歴
- 神奈川県生まれ 富山県育ち
- 2003年 国立大学法人 北海道大学歯学部卒業
千葉県県内歯科医院勤務 - 2006年 東京都内審美インプラント専門歯科医院勤務
- 2008年 こまい歯科入職
所属・資格
- 日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医
- 米国歯周病学会
- IDAスタディーグループ
- 医療法人社団永研会 理事、こまい歯科 院長
研修歴
- 2003年 千葉県の歯科医院にてイェーテボリ大学歯周病専門医に師事 five days perio course修了
- 2006年 国際デンタルアカデミーfellowshipコース修了
スウェーデン王国立イェーテボリ大学歯学部インプラントコース研修修了
国際デンタルアカデミーアシスタントインストラクター就任
ミシガン大学歯学部審美歯周外科&インプラントコース研修修了 - 2007年 ロサンゼルスEsthetic professionals審美治療コース修了
- 2009年 NLT矯正歯科ベーシックコース修了
- 2010年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療ベーシックコース修了
- 2011年 NLT矯正歯科アドバンスコース修了
- 2012年 Incognito舌側矯正歯科コース修了
- 2014年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅠ修了
- 2017年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅡ修了
- 2020年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅢ修了
歯科医師 石川ドクター(診療日:火・水・金・土)
私が治療で心がけているのは一つ目はできる限り患者さんに選択肢を持っていただくこと1本の歯の治療でもいろいろな治し方があります。その中から患者さんと相談し、納得して選んで頂くようにしています。治療も無理に勧めません。二つ目は患者さんが緊張しないよう笑顔で診療すること特に初診時は患者さんも緊張しているので、少しでもリラックスしていただくために笑顔で話したり、お話の時間を長くしたりと気をつけています。
これまで治療の選択肢を少しでも増やすためにインプラント、矯正など様々な勉強をしてきました。インプラント手術は1本20~30分くらいで終えていますが、患者さんから「不安だったけど痛みもなく早く終わってびっくりした」などお褒めの言葉も頂いております。今は特にマイクロスコープ治療に力を入れています。今まで残せなかった歯が残せるようになるのはすごく魅力的です。こまい歯科で働き出した頃は歯科医師の駆け出しで、先輩ドクターやスタッフにたくさんのことを教えてもらいました。
そんな私もこまいに来て10年以上が経ち、やっと自分のスタイルができてきたかなと思っています。患者さんには歯科医師として、さらに人として成長させていただきました。これに少しでも恩返しができればと日々治療をしています。
最近のマイブーム
- サッカー観戦
特に力を入れている治療
- 米国式根管治療(辻本恭久教授(日本顕微鏡歯科学会会長)直伝)
- インプラント
- 審美治療
略歴
- 2005年 日本大学歯学部卒業
大手医療法人歯科医院 勤務 - 2007年 こまい歯科入職
所属・資格
- 日本口腔インプラント学会
研修歴
- 2005年 Zimmerインプラントコース修了
- 2007年 歯科矯正 フィニッシングコース修了
- 2008年 CRCA歯周外科実習コース修了
- 2009年 SBC歯周形成外科コース修了
岩田臨床セミナー修了 - 2010年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療ベーシックコース修了
- 2014年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅠ修了
- 2017年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅡ修了
- 2020年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅢ修了
歯科医師 柴田ドクター(診療日:月・火・木・土)
私は関西で生まれ、大阪の北摂と呼ばれる地域で高校まで過ごしました。小さいころから細かい作業が好きで、手先が器用だと言われてきたこともあり、進学の際に手先の器用さを活かせる歯科大学を目指しました。その後、福岡県にある九州歯科大学に進学しました。日本で唯一の公立の歯科の単科大学で、大学に通っている学生が他大学よりも個性のある面白い大学でした。
実際に歯科治療に関わってみると、想像以上に手先の器用さを求められる仕事で、細かい作業が好きな私は、時間を忘れて没頭してしまうほどでした。卒後しばらくしてから上京し、こまい歯科で診療を行い十数年がたちます。十数年の間に、たくさんの患者さんを拝見しました。一般的な虫歯治療、歯周病、かみ合わせの治療や、矯正、インプラント、マイクロエンド治療など、さまざまな症例を経験し、研鑚を重ね、日々、歯科診療に従事しております。
治療において気をつけていることは、患者さんにしっかりと理解していただくことです。ドクターの考える最善の治療方針というものが必ずしも望まれているわけではなく、患者さんにとって良い治療とは限らないと考えています。今の口腔内の状態を知っていただき、治療方法、治療方針など、しっかりと患者さんと話し合った上で、どのような選択肢があるのかを理解し、納得いただいたうえで、患者さんにとっての最善の治療を受けていただけるよう心がけています。いつまでもしっかり咬める、健康なお口を維持するために、お気軽にご相談下さい。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
最近の趣味・マイブーム
- 旅行
特に力を入れている治療
- 米国式根管治療(辻本恭久教授(日本顕微鏡歯科学会会長)直伝)
- インプラント
- 審美治療
略歴
- 大阪府立 北野高等学校卒業
- 2007年 公立大学法人 九州歯科大学卒業
研修歴
- 2009年 スクリューベント インプラントコース修了
非抜歯正常咬合 3Dタイポドントコース修了
国際デンタルアカデミー アドバンスコース修了 - 2010年 Pizosurgeryトレーニングコース修了
辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療ベーシックコース修了 - 2011年 NLT矯正ベーシックコース修了
- 2013年 NLT矯正マスターコース修了
- 2014年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅠ修了
- 2017年 岡本浩教授によるCRCA歯周外科 実習コース修了
辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅡ修了 - 2020年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅢ修了
歯科医師 竹森ドクター(診療日:月・火・金・土)
虫歯や歯周病など治療をしなければいけない状態になるには原因があります。その原因の解決なしに治療を行っても、数年後には再発し、同じように治療をしなければならない、もしくは歯を残すことができなくなります。どうして治療をすることになったのか、どうすれば治療をした歯が長持ちするのか、原因、予防を考え、それぞれの患者さんの状態に合わせて、治療方針を立案しご説明致します。
また、私は日々の診療の中で自分が受けたいと思う丁寧な治療をすること、安心して治療に臨めるよう分かりやすく説明することを大切にしています。一つ一つの治療ステップを妥協なく丁寧に行い、どのような治療をし、どのような状態なのかなどの情報を共有することで、安心して治療を受けて頂けるよう日々診療しております。お口の健康は全身にも繋がります。皆様の健康の維持、増進のお力になれるよう、今後とも精一杯頑張って参ります。
最近の趣味・マイブーム
- 温泉巡り
特に力を入れている治療
- 米国式根管治療(辻本恭久教授(日本顕微鏡歯科学会会長)直伝)
- 歯周病治療
- インプラント
- 審美治療
略歴
- 2016年 国立大学法人 広島大学歯学部歯学科 卒業
所属・資格
- 日本歯周病学会会員
研修歴
- 2018年~鶴見大学歯学部歯周病科にて歯周病治療専攻中
- 2019年 NLT矯正マスターコース修了
スクリューベント インプラント研修修了
辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療ベーシックコース修了 - 2020年 辻本恭久教授による顕微鏡歯科根管治療アドバンスコースⅠ修了