歯医者さんが教える！歯医者さんの技量を見分ける１つの方法③

こまい歯科の小泉です。（vol２０７）

歯医者さんの技量を見分ける方法その３です。

それはホームページの症例集を見ることです。

症例を見るとき、

どんな経緯、過程を経て治療をしたのか？詳しく解説があれば信頼性が増しますね。

注意しなければいけないのは、本当に技量がある先生であっても

ホームページに症例を掲載されておられないケースも多々あることです。

そのため、

ホームページに症例が掲載されている場合には１つの判断材料になり得るので参考にしつつ、

症例が掲載されていな場合であってもその先生はダメとは言えない

ということだけ覚えておけば良いでしょう。

ところでおととしあたりから

厚生労働省は日本全国​の医療機関のホームページの取り締まりを

強化しています。

術前と術後だけの写真を掲載するのは患者さんに誤解を与えかねない、という理由で

あちこちの病院に指導が入ったそうです。

ホームページに症例を記載する場合は、決して誇大したことを書いてはならず、

詳細を載せて誤解を与えないようにしなければならない、という指導方針が背景にあるそうです。

ということで、患者さんにとっては症例集を見ることで、どんな感じで

治療がなされているのか？自分はどれに当てはまるのか？を推測しやすくなってきたわけですが、

技量がある先生であれば様々なケースを掲載されているかもしれません。

先に述べた、厚生労働省の方針に従っていない場合は・・・、言わずもがなでしょうね。

逆に、たとえ掲載症例数が少ないとしても、１つ１つの症例が丁寧に治されているのであれば

それだけでも技量の高さが推測できましょう。

症例の多い少ないだけでなく、質にも注目して、どんな考えで治されているのか？

を探っていくと、その先生の軸とか、理念、哲学などがわかってくるかもしれませんね。

世田谷区・千歳烏山でなるべく歯を削らず丁寧に治療する歯医者

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