歯医者さんが教える歯みがきの本当のタイミング③

こまい歯科の小泉です。（vol６８）​

「いったいいつ歯を磨くのが効果的か？」

今日はそんな皆さんの疑問にお答えします。

最初に知っていただきたいことですが、

私の言う「歯みがき」の定義は

「歯磨き」＝「歯と歯の間のお掃除」＋「歯ブラシ」

です。

※「歯と歯の間のお掃除」＝「デンタルフロス」＆「歯間ブラシ」

それでは正解発表！

【正解】

（１）虫歯のリスクがとても高い人

＆少しでもリスクを減らしたい人の場合

次の①②③全て実施。

①食事の前に徹底的に磨く

②食事後すぐ磨く

③夜寝る前に徹底的に磨く

（２）（１）以外の場合

1日のどこか1回（ベストは夜寝る前）で

徹底的に磨く。

それ以外は食後すぐに磨くのが好ましいが、

食後少し時間が経ってから磨くのもOK（※）

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※なぜこのようにしているか？というと、

虫歯予防の世界第一人者・ペルアクセルソン博士は

この歯みがきのタイミング問題にはあまりフォーカスしていないからです。

それは、歯磨きのタイミングよりも気にすべきことが実はあるからです。

（また別の機会にご紹介できれば・・・）

そして私自身、18年間様々な患者さんのケースを見て考察してきた結果、

あまり神経質に歯磨きのタイミングにこだわっても明確な差が出ない

と感じているからでもあります。

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と言っても、世の中にはいろんな方がいますよね。

この分け方では不安だ、という人もいるかもしれません。

そんな方は（１）と（２）の中間で実行しても良いと思います。

全か無か？（ALL or Nothingとか、Yes or No）

で考えるのではなく、

中間もありなのですから、

上記の基本をベースにして

自分なりに考えてマイルールを作っても良いのです。

毎日のことなのですから、肩ひじを張らなくて大丈夫ですよ。

楽しみながら自分の身体をメインテナンスし、

素敵な人生を歩んでいただければと思います。

世田谷区・千歳烏山で歯の予防に力を入れている歯医者

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