歯科衛生士が教える!デンタルフロスを使うコツ
投稿日:2023年6月30日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。こまい歯科の歯科衛生士です。
今回はフロスについてお話します。
患者さんから、奥歯のフロスが苦手ですという声を多く聞きます。
皆さんはいかがですか?
奥歯のフロスをするときに手の甲が前歯に当たってしまい、やり難くありませんか?
それは、フロスを巻き付ける指を間違えているからかもしれません。
フロスを人差し指の第一関節あたりに巻き付けてフロスをすると
手の甲が前歯に当たってしまいます。(写真参照)
模型の上顎・第一大臼歯(7番)と第二大臼歯(6番)の隙間から前歯(1番)
までの距離を測ってみると、約4cmでした。
私の人差し指の第一関節から付け根までも約4cmで同じでした。
この状態ですと、拳をお口の中にねじ込むような形になってしまい、
ちょっと辛そうですね。
フロスは中指に巻き付けて人差し指の先端に引っ掛けて使うと
指だけがお口の中に入りますので、グッと楽にフロスが出来ます。
フロスを中指と中指に巻き付けて、手をパーに開いてもほどけないように安定させます。(重要)
次に人差し指と人差し指の先端にフロスをかけ、指だけがお口の中へ入るようにしてフロスを奥歯へもっていってください。先端にかけるのが重要です!!
最初は中指に巻き付けるのが上手くできなかったりしますが、毎日練習していくうちに出来るようになります。
あきらめずに、続けてくださいね。
世田谷区・千歳烏山で虫歯・歯周病の予防医療に力を入れている歯医者
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