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歯医者さんが教える!根管治療における保険診療と自由診療の違い③

投稿日:2024年1月12日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol583

 

今日は根管治療における保険診療と自由診療の違い、その③です。

決定的な違いは治療成績(歯の寿命)に決定的な差が出ることです。

その違いを生む理由2つ目を今日は解説します。

 

(2)自由診療だと治療する部分を全身手術をするときと同じ消毒法を使えること

治療する部分の消毒法は、実は先生によって全く違います。

 

なので、ここではあくまで私の場合について述べます。

 

まずはラバーダム(ゴムのシート)を歯にかけます。

次に歯の周囲の隙間を埋める特殊な材料を流します。

それから消毒薬を1回塗布して時間を置き、

もう1回消毒薬を塗布します。

(冬場の今だと、少しひんやりしますがご容赦ください・・・)

また、使用する器具はすべて滅菌されたものを使用します。

治療中に触る場所もすべて消毒を済ませておきます。

 

マイクロスコープも滅菌済のビニールシートで覆います。

これだけの準備をするのに最低10分程度かかります。

 

できるだけ雑菌を歯の中に入れないように。

清潔な状態で治療できるように。

 

なぜなら、歯の中(根管)は免疫が働かないからです。

 

根管治療において、

この治療する部分の消毒、そして清潔操作という手技は

実はかなり重要な位置を占めています。

 

どんな名医であっても、泥だらけ・ばい菌だらけの手で

手術しても成功するわけがありませんよね?

 

患者さんからはわかりにくい面ですが、

私はそういうところにもかなり気を遣いながら

治療しています。

 

 

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