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歯医者さんが教える!根管治療における保険診療と自由診療の違い②

投稿日:2024年1月11日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol582

 

今日は根管治療における保険診療と自由診療の違い、

その②です。

 

たまに患者さんから聞かれるのですが、これら2つは

タイトルが同じだけで、実態は全く違う治療法だ

と私は考えています。

 

決定的な違いは治療成績(歯の寿命)に決定的な差が出ることです。

 

その違いを生む理由として3つあります。

1つ目は、保険診療では肉眼で行うため歯の中が事実上見えないということ。

2つ目は、自由診療だと治療する部分を全身手術をするときと同じ消毒法を使えること。

3つ目は、自由診療だと様々な器具を使えるし、時間も労力もたくさんかけられるということ。

 

1つずつ解説してみますね。

(1)保険診療では肉眼で行うため歯の中が事実上見えない

たとえば上の写真の歯。

これはマイクロスコープを使って観察しているからこそ見える光景です。

 

ところが、肉眼だと下の写真サイズのような感じで見えるかどうか?なのです。

しかも奥歯はほとんど直視できません。歯の向きと目線の向きが異なるからです。

 

では歯医者さんは肉眼で根管治療する場合、

どうやって治療しているか?というと

手探りで分かる範囲にだけ器具を通したり洗浄したり

しているわけです。

 

見えない部分は、治療できませんよね?

「見えない=存在しない」のですから・・・。

 

マイクロスコープですと下の写真のようにここまでクリアに

クリーニングしきることができます。

 

 

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