レントゲン

こまい歯科の石川です。

みなさん歯医者さんに来ると

「レントゲンを撮ってみましょうか。」

とよく言われると思います。

虫歯とか歯周病がないか見てるんでしょと思っていると思いますが、それだけではないんです。

レントゲンからは様々な情報が読み取れるのです。今日は何をみているのかについて書いていきます。

歯科では大きく分けてパノラマX線写真とデンタルX線写真があります。

パノラマX線写真は全体を把握するのに適しています。

一方、デンタルX線写真は細かい所チェックするときに使います。

みかたを簡単に説明すると

硬い組織(骨、歯)は白く写ります。

軟らかい組織(血管、神経)は黒く写ります。

虫歯は黒く写ってきます。

真っ白く写ってくるのは、銀歯などの人工物です。

このレントゲンから私たち歯科医師が何を診ているかと言うと

虫歯の有無

歯周病の状態

根管治療の有無

過剰歯、骨の病気の有無

親知らずの治療の有無

歯列不正

顎関節の異常

副鼻腔の状態

など様々なことが分かります。

レントゲンがないとほとんど診断できないと言ってもいいかもしれません。

このように様々な情報が得られるのが分かって頂けたと思います。ご興味あれば、先生に色々聞いて

みてもいいかもしれません。

世田谷区・千歳烏山で全体的な治療をしたいという方は

こまい歯科までご連絡ください。