沖縄県からお二人目の患者さん
投稿日:2025年9月26日
カテゴリ:ドクターズブログ
千歳烏山KI歯医者の小泉です。(vol793)
先日、沖縄本島とは別の島からお二人目の患者さんが
歯髄温存療法(VPT)、精密根管治療のご相談で受診されました。
初対面ではありましたがお土産をいただきまして、
重ね重ねありがとうございます。
(ちんすこう、大好きです。さっそくおいしく頂きました^^)
さて、診察の結果、
残念ながら歯髄温存療法(VPT)はそもそも不可能な
レベルの虫歯で、精密根管治療を実施する運びとなりました。
患者さんもそうですが、私も本当は歯の神経はなるべくなら
取りたくないのです・・・。
しかし、歯の神経を取らなければいけない状態であるならば、
今度は思い切って決断して、なるべく早く神経を取らなければ
いけません。
なぜなら、神経に入り込んだ細菌達は、
どんどん歯の内部にまず侵入していくからです。
しかも横方向、すなわち歯の内部から外側に向けて
染み込んでいくイメージで感染が進んでしまうからでもあります。
「痛くなったら治療すればいい」
だと手遅れ、あるいは治療してもなかなか治りにくくなってしまいます。
沖縄県から当院まで、飛行機や電車を乗り継いでこられ、
本当に遠い道のりだったと思います。
何とか歯を残したい、痛みと不安から解放されたい、
という切実な想いを深く受け止め、拝察させていただいております。
1回の治療が長くなってしまいますが、限られた時間の中で
できることを精一杯、治療して差し上げたいと、ただそれだけを
思っております。
世田谷区・千歳烏山でVPT(歯髄温存療法)・精密根管治療の経験豊富な歯医者
をお探しの方は千歳烏山KI歯医者までご連絡ください。
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