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歯医者さんに「歯の神経を抜かなければいけない」と言われた②

投稿日:2023年6月9日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol503)

 

歯医者さんに「歯の神経を抜かなければいけない」と言われた場合で、

2.歯の神経を取るかどうか悩むケース

3.歯の神経を明らかに取らなければいけないケース

この2つのパターンが圧倒的に多いです。

皆さんの関心は

自分の歯が2.歯の神経を取るかどうか悩むケースに該当するか?

さらに言えば、歯の神経を取らずに済む診断を出して欲しい

でしょうか?

 

残念ながら診断は医学的判断に基づくのが基本です。

歯の神経を明らかに取らなければいけないケースなのに歯の神経を取らなくて大丈夫

という診断は当然できません・・・。

 

ただ、私も歯の神経は基本的には取りたくないのです。

 

歯の神経を取ると、歯の寿命が短くなります。

具体的には、歯の神経を取ってから最大で40年後、というデータがあります。

 

一方で、昔に比べて歯科の材料はずいぶん良くなりました。

 

神経を取る方法も精密根管治療という選択肢が登場して20年以上になりますが、

これもずいぶん歯の寿命を延ばすことに貢献できるケースが大幅に増えたと思います。

 

そのため、神経を取ってから最大で40年、と言いながらそれより長くなる可能性も

期待できるかもしれません。

 

しかし、例えば精密根管治療が日本で比較的行われるようになってきたのはここ10年くらいです。

それでもマイクロスコープの普及率ならびに実質稼働率は3~5%程度です。

 

そのため、治療が進歩してからのデータは現在ない状況です。

 

話が少しそれました。

 

2.歯の神経を取るかどうか悩むケース

長くなりましたのでこれについては後日解説しますね。

 

 

 

世田谷区・千歳烏山でできるだけ歯の神経を温存する歯医者

をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。

 

 

 

 

 

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