歯科衛生士が教える!デンタルフロスの使い方
投稿日:2021年6月18日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。こまい歯科・歯科衛生士です。
関東も遅めの梅雨入りをして、お天気が不安定ですね。
今日は苦手な方も多い、デンタルフロスのお話です。
ちょっとしたポイントを押さえると、グッと使いやすくなりますので、確認していきましょう!
ポイント1 フロスの長さは40cmぐらい。(肘ぐらいまでの長さです。)
ポイント2 中指に巻き付けます。この時に両手を開いてもフロスがほどけてこないように
巻き付けることで、安定してフロスをすることが出来ます。大事なポイントです!
ポイント3 人差し指と親指でフロスをつまんだ時に1~2cmぐらいになるようにしましょう。
長すぎると、不安定になって、フロスで歯肉を切ってしまいます。
ポイント4 指の先端にフロスをかけます。先端に掛けるのがポイントです!
指の先端からフロスがずれると細かいコントロールが出来なくなってしまいます。
上の奥歯
上の前歯
下の奥歯
下の前歯
ポイント5 フロスを歯と歯の間に当て、ノコギリで引くように、少しずつ歯と歯の間に挿入します。
ポイント6 フロスをピッタリと歯に沿わせて、フロスを痛くないところまで(歯周ポケット内)に
入れます。フロスを前後に動かして、しっかりプラークを取ってください。
ポイント7 右中指に巻き付けたフロスを1巻きほどき、左中指に巻き取るといつも新しい面で
フロスが出来ます。
いかがでしたか?
奥歯のフロスが苦手とおっしゃる方は、フロスを人差し指に巻いて使っている方が多いようです。
1日1回はフロスをする習慣を付けましょう。
ポイントを押さえて、デンタルフロスをマスターしてくださいね!
をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
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