歯医者さんにおける新型コロナウイルス対策⑤
投稿日:2020年3月27日
カテゴリ:歯科のコロナウィルス対策
連日、小池都知事の会見がありましたね。
巷の予測では4、5月が日本におけるコロナウイルス流行のピークだろう、と
のことですが、首都圏でも移動自粛が求められ始めましたね。
当院でももちろん警戒はしておりますが、
スタンダードプリコーション(標準予防策)(*注)の
考え方に乗っ取って、淡々とやるべきことをやっております。
(*注)スタンダードプリコーション(標準予防策)
1996年米国疾病予防管理センターCDCが提唱したもの。
全ての患者が何らかの疾患を持っているものとして対応せよ、
という考え方。
当院の受付、診療室の各ブース、医局などあちこちに
手指消毒スプレー(エタノール入り)
を設置しております。
日常的な清掃表面と呼ばれる、
ドアノブ、パソコンのキーボード、パソコン用マウス、テーブル、
電気のスイッチ、椅子、その他多くの人が何らかのよく触る場所などは
アルコール消毒を定期的に行っております。
さらに念には念を入れて、こんな感じでバリアをしたりもしています。
パソコン用マウス、本当は日常的な清掃表面ですし、
消毒基準の考え方(スポルディングの分類)では
ノンクリティカル(低リスク)なのです。
だから、本当はここまでせずに、低~中水準消毒薬で清拭すればOKなのです。
ただ、それでも
「そのマウス、本当に消毒してるの?きれいなの?」
と心配される方もいるかもしれませんね。
そういったご心配にも安心していただけるべく、
当院では消毒した上でバリアをし、安全性を高めております。
世田谷区・千歳烏山で新型コロナウイルス対策に力を入れている歯医者
をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
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