年齢別の歯の本数①
投稿日:2020年3月23日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の柴田です。
突然ですが、皆さんは、ご自分の歯が何本あるかご存知ですか?
歯を抜いたことはない。もしくは、親知らずを2本抜いた、奥歯を1本抜いたなど、抜いた記憶はあるけれども、何本残っているかは考えたことがない。という方も多いのではないでしょか。
ここでまず、人は本来何本歯があるのかを知っておきましょう。
親知らず4本を含めて32本です。
多くの方は、親知らずは生えてこなかったり、生えてきても抜いてしまっていることが多いと思います。(私も20代の頃に親知らず4本を抜歯しました。)
ですので、私たちの歯は本来28本(+4本の親知らず)あるのです。
ちょっとここで話が脱線しますが、大人の歯が生えてくる前の乳歯は、全部で20本です。
乳歯だけの期間は大体6歳頃までで、それから一番奥の乳歯の後ろに6歳臼歯という大人の歯が初めて生えてきます。同時に下の前歯、上の前歯と順番に生え代わりもはじまります。
本題に戻りましょう。
皆さんは今、何本の歯がありましたか?
手鏡を見て、舌で触って、指で触って確認してみてください。
親知らず以外に歯を抜いた記憶がなく、28本以上あれば問題はなさそうです。
それでは、次のブログにて、年齢別で歯をどのくらい維持できているのか、みてきたいと思います。
■ 他の記事を読む■