口腔ケアをしていれば救えたかもしれない命
投稿日:2020年5月7日
カテゴリ:スタッフブログ
俳優の志賀廣太郎さんが4月20日、
誤嚥性肺炎でお亡くなりになられました。
71歳だったそうです。
個人的にはドラマ「陸王」の社長への苦言をいつも言っていたおじさんの
イメージが直近では強く、味のある役者さんで好きだっただけに、
とても残念でなりません。
志賀さんの命を奪ったこの誤嚥性肺炎、
実は日本人の死因の上位を占めているのです。
そして年々急増しているそうです。
(東京都健康安全研究センターのHPより引用)
新型コロナウイルスの蔓延により、定期検診と歯のクリーニングを延期する人が
増えました。
心配な方はそれも一つの正解かもしれませんね。
ただ、どこまで延期するか?難しいところですね。
このコロナウイルスショックでいろいろなストレスがかかっているせいか、
来院される患者さんの口腔内は以前より清掃状態が良くない割合が多い印象です。
誤嚥性肺炎を予防するには口腔ケアが大事です。
ずっと昔から言われ続けていることです。
新型コロナで命を落とされた方は5月6日時点で551名。
誤嚥性肺炎で命を落とす人が年間3万5千人以上。
決して新型コロナを侮っているわけではありません。
しかし、
助けられるはずだった命を
無駄に見過ごしかねない事実も横たわっているのです。
志賀廣太郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
世田谷区・千歳烏山で新型コロナウイルス対策に力を入れている歯医者
をお探しの方はこまい歯科までお問い合わせください。
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