歯医者さんが教える！タバコと口臭の関係

こまい歯科の小泉です。（vol２１０）

タバコを吸う人の割合は年々減っては来ているそうですが、

やはり昔からの嗜好品ということで１０％程度の方は

喫煙されておられますね。

私自身はタバコは一切吸いませんのでわかりませんが、

おそらくタバコを吸う方々は、健康に悪いのを承知の上で

吸っておられるかと思います。

ただ、歯が悪くなったら一大事です。

特に歯周病とタバコの関係は切っても切り離せません。

タバコを吸うと歯周病が発生ないしは悪化する確率が５倍に跳ね上がるのです。

また、口臭とタバコの関係もあります。

タバコを吸いながら缶コーヒーを飲んでいる、という光景も見かけますね。

実は、

タバコとコーヒーと歯周病は

口臭の３重奏

と呼ばれていて、

お口が臭くなる最悪の組み合わせの１つなのだそうです。

コロナ禍ではありますが、どうしても人前に出てしゃべらないといけない機会がある、

という方は結構いらっしゃいます。

口臭はやっかいで、なかなか他人が指摘してあげることはかないませんよね。

歯周病も困ったもので、自覚症状がほとんどない、と来ています。

まして、タバコを吸うだけで歯周病の発症率が５倍に跳ね上がるのですから、

タバコを吸っている方々は、何かしら歯周疾患にかかっている可能性があります。

タバコを吸わない人間からすると、タバコを吸うだけでも口臭がきつい、

と感じてしまうものですが、せめて歯周病ケアだけはちゃんとしたほうが

よいでしょう。

世田谷区・千歳烏山で虫歯・歯周病予防に力を入れている歯医者

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