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歯科の保険診療と自由診療における材質の違い②

投稿日:2020年2月6日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol17)

 

今日は自費診療で使用する材料についてです。

詰め物、かぶせ物に使用される材質は

 

金属白い物に分かれます。

 

自費診療は国の規制にとらわれなくて済みます

 

とにかく良い物を使用しよう!

ということで、

金属なら白金加金、金合金、準金合金などがあります。

金属でないものはセラミックス、ハイブリッドセラミックスなど。

 

 

ただし、材質は良いのですが、値段もそれなりにします。

 

たとえば金はご存知の通り貴金属です。

 

純金の場合、

2000年頃は1g=1000円

だったのに

2020年1月現在では1g=6000円くらい

にまで高騰しています。

 

歯科は純金を使用しませんが、多少参考にはなるでしょう。

 

1g、2g、3g・・・と詰め物やかぶせ物の大きさによって

使用する量が大きく変動しますので、

単純計算で金属代だけでも1万円を超えることは

ざらにあるのです。

 

では、金属ではなくセラミックだったら安くなるのか?というと、

セラミックも高いのです。

 

だったら、治療価格を抑えるために

もっと材料が安く手に入らないのだろうか?

って思いますか?

 

ちょっと待ってください!

 

冷静に考えれば

材料1つとってもコストがかかる

ということが想像できませんか?

 

だって、人間の身体に装着する材料ですよ?

 

価格を抑えようとしたがために

アレルギー物質が混入していたら?

不純物が混じっていたら?

毒性物質が微量ながらに入っていたら?

中長期的に構造劣化が生じやすい成分の割合が高かったら?

などなど・・・。

百歩譲って、マンションとか道路とかなら

これらはまだ許容される?としましょう。

 

でも、

歯科で扱っている詰め物かぶせ物は

人間の身体に入れるのですから、

それなりの品質でなければ

困りますよね?

 

それに「金」といっても歯科では純金を使うわけではありません。

歯科用に調合された専用の金合金を使うのです。

 

(注:やっかいなのは、保険診療で認めらている

銀歯の合金も、ひとまずJIS規格はクリアしてはいますが、

人体に安全ではない点が問題になっています・・・)

 

そして

当院の自由診療では

なるべく不純物の少ない金属・セラミックを厳選して

ラインナップしましたのでご安心ください。

 

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こまい歯科までお問い合わせください。

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