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根管治療における破折片リーマーの除去法

投稿日:2023年10月30日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol565

 

「歯根の中に折れ残った治療器具を取ってほしい」

という場合に

どうするか?を悩まれておられる方がおられます。

治療法は根管治療というジャンルで、その一連の中で行います。

 

ただ、折れ残った器具を取るにはマイクロスコープ(顕微鏡)が必須です。

 

肉眼で取り除くことはほぼ不可能とお考えください。

 

なぜなら、折れ残った器具はほとんどの場合において歯に食い込んでしまっているからです。

 

いろんなパターンがあります。

 

・根管がかなり曲がるそのポイントで器具が折れてしまった

・急に根管が細くなる部分において器具が折れてしまった

・器具の金属疲労で折れてしまった

など。

 

稀に歯に食い込んでいない状態で折れるケースもありますが、

そうであっても狭くて細い歯の中から

折れた器具を取り出すのは大変なものです。

 

まして、器具が歯に食い込んでいるとなると。

 

歯に食い込んでいる場合、顕微鏡でのぞきながら

器具の周りを微細な器具で刺激しつつ削っていきます。

 

削るにしても単純に器具の周りを削るだけではだめなので

気をつけなければなりません。

 

しかし、肉眼だと全く見えないので

この器具の周囲を削るという手技すら不可能です。

 

顕微鏡でもかなり難易度の高い手技なのですから・・・。

 

 

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