歯医者さんにおける新型コロナウイルス対策⑰
投稿日:2020年7月31日
カテゴリ:歯科のコロナウィルス対策
★当院では受付を除き
診療室内で働く職員全員に
サージカルキャップの着用も義務付けております!
これは単に髪の毛が落ちるのを防ぐものではありません。
医療従事者は、毎日
新型コロナウイルスを始め、
肝炎ウイルス、
HIIV、
インフルエンザウイルスなど、
何かしらの病原体を持った患者さん
の診療をする可能性があります。
その際、例えば患者さんがくしゃみをしてそのしぶきを
我々が浴びるかもしれません。
治療の際、歯を削ったしぶきを頭から浴びているのは間違いないでしょう。
もちろん頭髪を触らなければまず大丈夫です。
なぜなら、
我々人間には皮膚という素晴らしく強固なバリア
があるからです。
したがって頭皮から病原体に感染することはほとんどありません。
ただし注意しないといけないのは次の2つ。
1.強固なバリアが壊れている場合。
つまり、皮膚に何かしらの傷がある場合。
2.汚染された皮膚や頭髪を手で触って、
その手で目・鼻・口を触ってしまう場合。
この2つは感染経路として十分あり得ることです。
サージカルキャップは仕事を終えたらそのまま脱いでしまえば、
キャップの中の頭髪は汚染されていないので安全です。
だから職員の安全を守ることができるというわけです。
そしてそれが患者さんを守ることにもつながりますよね。
もちろん、
サージカルキャップをしているから大丈夫、
ではなく、使い方1つで変わります。
せっかくサージカルキャップをしていても、素手もしくはグローブで
サージカルキャップを触ってしまえば意味がありません。
私達職員は当然ながらその辺にも注意を払っております。
世田谷区・千歳烏山で新型コロナウイルス対策に力を入れている歯医者
をお探しの方はこまい歯科までご相談ください。
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