歯医者さんが教える!ホワイトニングっていつすれば良いの?
投稿日:2024年4月3日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol624)
「ホワイトニングをしたいんだけれど、いつすれば良いの?」
という方へ・・・。
次の点をまずチェックしましょう。
1.治したい歯はあるか?
2.虫歯があるか?
ある場合、どのくらいか?(C1?C2?C3?C4?)
今現在、痛い歯、しみる歯はあるか?
3.知覚過敏はあるか?
治したい歯、たとえば銀歯をセラミックにしたい、という場合には
できるだけ先にホワイトニングをして、それから治療をするのが良いです。
セラミックを入れてからホワイトニングをすることは可能ではありますが、
もしかするとセラミックよりも周囲の歯のほうが白くなる可能性もあり得ます。
逆に、セラミックのほうが周囲の歯よりも白くなる可能性もあり得ます。
これは、ホワイトニングでどこまで白くなるか?については
個人差があるので予測を立てるのが困難なためです。
次に虫歯があるかどうか?も重要なポイントです。
たとえばC3レベルの虫歯がある場合、ホワイトニングは後回しです。
そんな状態でホワイトニングをすると、歯髄炎が悪化して痛みが出てしまう危険性が
とても高いからです。
C2レベルの虫歯であっても同じくホワイトニングは後回しです。
今現在、痛い歯、しみる歯があるのでしたら、同じくホワイトニングは見送って
治療を最優先してください。
最後に知覚過敏ですが、知覚過敏がある状態でホワイトニングを行うことは
私個人としては推奨しておりません。
せめて知覚過敏が治まって、しばらくしてから再検討したほうが賢明だと
考えます。
という方はこまい歯科までご相談ください
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