歯がグラグラする時はどうすればいいの?④|世田谷区千歳烏山でおすすめの歯医者|こまい歯科

新型コロナウィルス対策について

月~土曜日まで毎日20時半まで診療

予防専用ルーム完備

訪問歯科診療対応

天然歯の保存にこだわり

お問い合わせ

マイクロスコープを用いた精密治療対応

03-5315-1188

東京都世田谷区南烏山 5-19-10 賀茂ビル2階

歯がグラグラする時はどうすればいいの?④

投稿日:2022年6月4日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の柴田です。

前回(前回の内容はここから読めます)は、歯が揺れる原因として、かぶせ物の脱離について説明しました。

今回は、④ 歯根破折について説明します。

歯根破折とは、その字の通り歯の根が破折、割れた状態になることをいいます。

歯が破折することによって歯が急にグラグラしてきます。

 

破折を起こしやすい条件としては、神経を取った歯、ブリッジの土台、入れ歯を支えている歯、歯ぎしり、食いしばりが強い、噛む力が強い、歯をぶつけた、などが挙げられます。

治療をしていないきれいな歯が突然割れることもありますが、何度も治療をしており、残っている天然の歯の部分が少ない歯の方が破折を起こしやすいです。

 

歯根破折をおこしてしまった歯をそのままにしておくと、破折した部分に感染がおこり、歯を支えている顎の骨を溶かしてしまいます。顎の骨が溶けてしまうと、溶けた骨の部分は戻ってきません。

 

破折した歯が縦に真っ二つに割れている場合は、残念ながらその歯を残すことは非常に難しいです。

斜めに割れて、根の部分がしっかり残っている場合は、根の部分を使って歯を残すことができる場合があります。割れてしまった歯であっても、根の部分が残っている場合は、歯の根を引っ張り出したりして残すことができる場合もあるので、早めに歯科を受診しましょう。

世田谷区・千歳烏山で割れた歯を何とか残す治療に力を入れている歯科をお探しの方は、こまい歯科までご相談ください。

 

 

 

 

トップへ戻る