歯医者さんが教える!新型コロナワクチン接種を打つ場合
投稿日:2022年2月3日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol288)
新型コロナワクチン接種の3回目を打つ、あるいは打った、
という方もちらほら出てきています。
当院ホームページにも既に掲載していますが、
何度も問い合わせがあるので再掲します。
A:処置内容とタイミングによって異なりますので場合分けしてお答えします。
(1)ワクチンを打つ前
抜歯、インプラントなど外科手術は、ワクチンを打つ1週間以内は避けましょう。
また、中等度から重度の歯周病の方における歯周病治療は、
治療によって出血しますし、痛みや腫れが出る確率もまあまああります。
ある意味で外科的処置に準ずると考えられなくもありません。
ですから同じく避けたほうが無難かもしれませんね。
ただ、虫歯治療なら問題ありません。
それでも心配な方は、ワクチン接種し終えて副反応が消えるであろう
4日目以降から治療を開始、ないしは再開すると良いでしょう。
(2)ワクチンを打った後
ワクチンを打ってから3日間は最も副反応が出やすいようです。
そのため、麻酔を伴う処置に限っては摂取後4日目以降に歯の治療を
ご検討されると楽でしょう。
一方で麻酔が不要な処置もありますし、
歯が痛い、あるいは次の予約まで間が空いてしまいそうで困る、という
場合もあると思います。
迷われた場合は担当医とご相談いただくのが賢明かと存じます。
*********************************
ワクチン接種が急に決まる場合もあるかと思います。
もし急に決まって、歯医者さんのアポイントを入れていた場合は
上記の内容をご確認の上、必要であればなるべく早く歯医者さんに
連絡してアポイントの変更をされると良いでしょう。
をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
■ 他の記事を読む■