歯医者さんにおける新型コロナウイルス対策⑱|世田谷区千歳烏山でおすすめの歯医者|こまい歯科

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歯医者さんにおける新型コロナウイルス対策⑱

投稿日:2020年8月3日

カテゴリ:歯科のコロナウィルス対策

診療中に共通エリアを触る場合は

グローブを交換する

グローブの上からさらに新しいグローブを装着するか

を励行しています!

 

なぜこんなわざわざ手間ひまかかることをしているか?といいますと、

交差感染を防ぐため

だからです。

 

たとえば

患者Aさんの診療中に、共通で使用する物品を取り出す際、

もしそのままのグローブで物品を触ってしまったら何が起きるでしょうか?

上図のように、患者Aさんが仮に何かしらの病原体Aを持っていた場合、

病原体Aで物品を置いていたエリアは汚染されるリスクが発生します。

 

同様に、患者さんBの診療中に、共通で使用する物品を取り出す際、

もしそのままのグローブで物品を触ってしまったら・・・。

 

患者Bさんが仮に何かしらの病原体Bを持っていた場合、

病原体Bで物品を置いていたエリアは汚染されるリスクが発生します。

 

そして同時に、

患者さんAは患者さんBの病原体Bにさらされるリスク

患者さんBは患者さんAの病原体Aにさらされるリスク

が発生するわけです。

 

このような状況で感染が起きた場合、

これを交差感染といいます。

 

だから、わざわざ新しいグローブを装着したり

新しいグローブを使っているグローブの上に装着したり

することにより、感染経路を遮断しようという

わけです。

 

これにより、仮に病原体が来ても、広がる心配が激減します。

 

この作業1つとっても

意外と時間と手間暇と費用がかかってしまうため、

なかなか実行するのが難しいのが一般的ではありますが、

当院ではこの作業も手を抜かずに行っております。

 

 

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