歯医者さん自身が体験した歯列矯正のお話⑨
投稿日:2021年10月11日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol234)
3年近くにわたる矯正治療もようやく終え、装置が外れました。
不思議なことに、装置がない状態、というのが逆に寂しく感じた記憶があります。
3年と言えど終わってしまえばあっけないものでしたが、
自分の唇、頬、舌の粘膜が矯正装置たちに順応していたため、
矯正治療中は思ったほど気にならなくなっていたようです。
それが急に装置がいなくなったものだから、感覚がすぐに追いつかなかったかもしれません。
唇は閉じやすくなりましたし、歯の表面もツルツルしているので
全く不快感がありません。
矯正治療をしていない人からすれば、それが当たり前なのですが・・・。
ただ、歯並びが凸凹だったときを思い返すと、
実は歯並びの悪い部分で唇や頬に不必要に擦れたり、
食べ物が挟まって仕方が無かったりしていました。
矯正治療によってそれが全くなくなったものだから、快適そのものです。
もちろん最初の半年間は24時間リテーナーをつけるよう指示されましたから、
快適さを満喫できたのはリテーナーを外して食事をし、
歯磨きをするほんのわずかな時間だけでした。
それでもあの快適さ、そして整った歯並びになった感動はずっと覚えています。
私にとっては人生が大きく変わった瞬間の1つでもありました。
をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
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