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内科医が教える歯と健康の関係

投稿日:2020年1月8日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol3)

本年もよろしくお願いいたします。

 

岐阜県の内科医・長谷川嘉哉先生をご紹介します。

長谷川先生は認知症治療のスペシャリストです。

長谷川先生によると

歯科専門家による歯の清掃を行うことで認知症が改善するケース

が続出しているそうなのです。

 

その根拠として、

・歯周病菌がβアミロイド(認知症の原因物質)を増やす毒素を出すので

口腔ケアによりそれを阻止できる

・口腔ケアにより歯が残りやすい。歯が多く残っているほど認知症が進みにくい。

・口腔ケアの刺激により脳に刺激が行くので認知症改善効果が期待できる。

などなど、かなり興味深い内容を発信されておられます。

 

 私は大手医療法人に所属しているので医科の先生方の大変さを実感しております。

日本全体でも人手不足が深刻になっており、歯科も深刻ですが、

医科も同じく人手がまるで足りていません。

 

その大変な状況の中、長谷川先生は従来の常識に囚われず、新しい原因を見出され、

内科医なのに歯科衛生士を雇用してまで認知症治療にあたっておられます。

 

認知症と聞くと年配の方のイメージが強いですが若年性認知症もあります。

また、人は生きていれば誰でも歳を重ね、老いる運命です。

 

老若男女問わず、歯は全身の健康とつながっているということを日本国民全員で

認識すべきではないでしょうか?

日本において毎年膨張する医療費5300億円の自然増1つとっても、

我々日本国民1人1人の自覚次第でだいぶ医療費を抑えられる可能性が高いからです。

政策で1200億円抑制=医療サービス削減=医療の質劣化 ですから

医療の質のさらなる低下をも予防できるかもしれないのです。

 

「たかが歯」ではなく、「歯は私達の命に関わっている」

 

1本でも歯を残すためには歯の予防が大切です。

世田谷区・千歳烏山で予防医療・歯周病治療をする歯医者をお探しの方は

こまい歯科にお気軽にご相談ください。

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