患者さんからよくある質問:MRIと歯の治療
投稿日:2023年11月13日
カテゴリ:ドクターズブログ
千歳烏山KI歯医者の小泉です。(vol569)
患者さんからちょくちょくある質問の1つに
「口の中に金属があるのだけどMRIを撮影しても問題ないか?」
というのがあります。
唯一気をつけなければならないのは
金属の入った義歯
を装着している患者さんです。
それ以外の患者さんは一切問題ありません。
では、なぜ金属の入った義歯を入れたままMRIを撮影するのは
問題があるのでしょうか?
それは入れ歯の金属が磁性体、すなわち磁気を帯びた物体であったり、
金属があることによって画像の乱れの原因になるからです。
MRIはものすごく強烈な磁場を撮影室内に発生させます。
その際、磁性体があると、それ自体が磁力に引っ張られて飛んでいってしまい、
怪我や機械の故障につながる危険性があるのです。
撮影前に技士さんや看護師さんやお医者さんから
「シャープペンシル、ボールペン、ベルト、鍵、ネックレス、イヤリング、ヘアピンなどを
必ず外してください」
と言われるわけですが、
実はこれらもまた磁性体なのです。
マグネット義歯そのものも磁性体ですから、シャープペンシルなどと同様に
撮影前に外しておかなければならないのです。
ちなみに
お口の中にある銀歯や金歯、インプラントは大丈夫か?
とよく聞かれますが、勘の良い方はもうおかわりでしょう。
これらは磁性体ではありませんので
何も問題ありませんから大丈夫です。
アーチファクト(画像の乱れ)の観点からすれば
お口の中に金属ができるだけない方が有利ではありますが、
さすがにそれは非現実的かと思います。
既にお口の中に金属が入っている場合でも、MRI撮影自体は問題なく
行えますのでその点はご安心ください。
世田谷区・千歳烏山で審美治療・セラミック治療の経験豊富な歯医者
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