歯医者さんだけが知っている?新型コロナウイルスの予防⑤
投稿日:2020年7月8日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol48)
☆コロナに感染したとしても
口腔ケアをしていれば
重症化のリスクを減らせる
というお話の続きです。
コロナにかかるとまずはウイルス性肺炎が起きて、
肺にダメージが発生する、とお伝えしました。
コロナにかかってしばらくすると免疫力が回復してきますが、
ウイルス性肺炎によって既に肺の組織はダメージを受けてしまっています。
つまり、コロナウイルスは免疫力の回復によって減少していくももの、
肺が傷ついている状態になってしまっているのです。
一方、口内環境が悪いと
知らない間に肺に口内の細菌が唾液に交じって
肺に入ってしまう場合があります。
すると、ウイルス性肺炎に加えて
細菌性肺炎も続けて起きてしまいやすいのです。
この細菌性肺炎が起きてしまうと重症化していきます。
まず、肺の中で細菌が急速に増殖し、免疫を圧倒します。
次に細菌が肺胞から体内に侵入していきます。
侵入した細菌たちが血液に乗って全身をめぐりながら身体を痛めつけていきます。
つまり、生命の危機に瀕するわけです。
というわけで、
普段からいかに
歯をきれいに磨いているか?
舌もきれいにしているか?
定期検診とクリーニングを受けているか?
が
コロナにかかった際の重症化リスクを
減らす大きなポイント
になっているということをぜひ知っておいてください。
世田谷区・千歳烏山で新型コロナウイルス対策に力を入れている歯医者
をご希望の方はこまい歯科までご連絡ください。
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