歯医者さんが教える!歯がだめになりやすい危険な食べ物とは?
投稿日:2021年6月7日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol176)
歯が欠けた、取れた、折れた・・・。
生きているといろんなことが歯にも起きますよね?
特に歯がだめになりやすい危険な食べ物が実はあるのですが、
何だと思いますか?
★スルメ
スルメは部位によってはとても硬いです。
硬い部分は要注意。
たまーに食べるくらいならまだ害は少ないですが、
週に3回以上食べるとなると頻度が高いため、
歯にも負担が大きくなります。
どうしてもスルメを頻繁に食べたい、ということでしたら、
できるだけ強く噛まなくても済む状態にしてから食べるのが望ましいです。
★アイスキャンディー
硬くてかじることができない場合は、歯がやられる恐れもありますのでご注意を!
★フランスパン
これも歯をだめにしやすい代表的な食べ物の1つです。
もちろんフランスパンと一言で言っても
軟らか目のものから硬くて噛み切れないものまで
幅広いとは思います。
ただ、一般的なフランスパンはやはり硬いですから、
すぐに噛み切れない、咀嚼回数がたくさん必要、といった場合は
歯をダメにする危険性が高まりますのでご注意ください。
★木の実
良質な脂質であるオメガ3が含まれている、ということで
近年注目されているからか、よく食べるという人が多いようです。
ただし、固い分、歯には負担が大きくなりやすいです。
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いかがでしょうか?
アイスキャンディーとフランスパン以外は
栄養学的にはむしろ優れた食品ではありますが、
歯には意外と負担になってしまうことが多いです。
ただし全く食べてはダメ、というのではありません。
食べる頻度を落としたり、
食べるときに歯に力が大きくかからないよう
食べやすくする工夫をしていただくと、
歯を守ることにつながっていきます。
「知らなかった」という方はぜひこの機会に一工夫してみてくださいね。
お探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
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