なるべく歯を抜かないことのメリット①|世田谷区千歳烏山の歯医者

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なるべく歯を抜かないことのメリット①

投稿日:2025年7月7日

カテゴリ:ドクターズブログ

千歳烏山KI歯医者の小泉です。(vol780

 

暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、なるべく歯を抜かないことのメリットについて

解説してみたいと思います。

まず、歯を抜いたらどういう選択肢があるか?を考えてみましょう。

①インプラント

②ブリッジ

③入れ歯

④歯(親知らず)の移植

 

①のインプラントですが、これは確かにしっかり歯が入るので

比較的快適です。

 

しかし、100点満点元の歯と同じか?というと、

残念ながらそうではありません・・・。

 

もちろん、患者さんの中には100点満点、と思っておられる方もおられますし

実際にそうなっていることもあるにはあるのです。

 

とはいっても、過度な期待を抱き過ぎないこともまた大切です。

 

インプラントを入れたから全てが元に戻る、というわけではないのです。

 

歯を抜いた時点から、歯肉、そして顎の骨はどうしても減ってしまいます。

その量、最低でも2mmです。

(唯一の例外は、もともと歯肉が分厚くて、かつ顎の骨も分厚い場合ですが、

日本人、アジア人でそういうケースは特に少ないです・・・)

 

そのため、世界中でいろんな手法を用いて、

できるだけその減る量をゼロにしよう、

という試みはいろいろされてきましたし、

今現在もそれが世界各地で行われてはいます。

 

しかし、残念ながら医学は万能ではない、

ということだけは覚えておくべきです。

 

ブリッジも固定式なので比較的良いですが、

歯を抜いて橋渡ししている部分は

やがて隙間が空いてきます。

お掃除もしづいらいです。

まして歯を削りますし・・・。

 

入れ歯は異物感の問題が大きいですし、

粘膜(歯ぐき)でかむ力を支えますので

どうしても元の歯に比べてパフォーマンスが

落ちます。

 

これら諸々を考えると、やはり自分の歯が一番!

というのは当然ですよね。

 

だからこそ、なるべく歯を抜かないようにする、

という考え方は基本中の基本ではないか?

と思っております。

 

 

 

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