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歯医者さんが教える!入れ歯における利点と欠点

投稿日:2023年7月19日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol522)

 

 歯がない、あるいは歯を失った時の選択肢の1つとして

入れ歯は日本でも江戸時代から使われてきた歴史があります。

 

 その入れ歯には利点と欠点があります。

【利点】

・部分入れ歯の場合、周囲の歯を削らないことが多い

(教科書的には入れ歯に合わせた形に削るのが理想だが)

・治療期間は比較的短い

 

【欠点】

・異物感が強い

・しゃべりづらい場合がある

・食べ物の味が変わったと感じる場合がある

・元の歯の20%程度のパフォーマンスしか発揮できない

・入れ歯の周囲に歯が残っていれば、その歯は汚れやすくなる

・入れ歯のお手入れが必要(できるだけ毎日)

 

また、入れ歯にはさまざまな種類があります。

レジンと呼ばれるプラスチックみたいなものだけで作られた入れ歯、

金属床と呼ばれ、金属を併用してたわみが少なくて薄くて安定した入れ歯、

ノンクラスプデンチャーと呼ばれる目立たない入れ歯など。

どれも良い点と悪い点があります。

 

最後に、入れ歯独特の難しさとして、やはり異物感が立ちはだかります。

 

特に、初めて入れ歯を作る、という方は要注意です。

失った歯の本数が多ければ多いほど、入れ歯の難易度は高くなる、と考えたほうが良いです。

 

例外は自分の歯が1~3本といったように、逆に少ない場合です。

このような場合は総入れ歯のほうがかえって安定しやすく、製作もより簡単だったりも

しますが・・・。

 

いずれにしても、入れ歯は自分の歯に比べて最低でも10倍以上動きますし、

患者さん1人1人で反応も全く異なりますし、独特な難しさがありますね。

 

 

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