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歯医者さんが教える!抜歯とマウスピース矯正について

投稿日:2024年9月12日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol700

 

患者さんから

「歯を抜いてマウスピース矯正をするのって、どうなのでしょう?」

と質問されることがあります。

マウスピース矯正において歯を抜くケースというのは

今現在、おすすめできません。

 

矯正歯科学会はどこもそうですが、

歯を抜くケースでマウスピース矯正するのは推奨しない

と明確に打ち出されています。

 

理論上、歯に適正な力を適正な方向にかけることができるならば

抜歯して歯を動かすケースにおいてマウスピース矯正は夢の装置(?)

かもしれませんね。

 

しかし、現実はそうではないのです。

 

さらに言えば、マウスピース矯正はアメリカ発です。

 

体格の大きい白人、黒人達は歯が長いのです。顎の骨も分厚いです。

だからちょっとやそっとの力では歯を動かせません。

 

それで強い力をある程度かけることが向こうでは当たり前になっているようです。

 

しかし、私たち日本人はそうはいきません。

 

歯は短い人が多いし、顎の骨も白人・黒人に比べると細いです。

 

そのため、日本人における矯正治療は、やはりできるだけ弱い力をかけ、

なるべく痛みが出ないように配慮する、という考え方が主流になっています。

 

でもマウスピース矯正は、特に米国の会社に発注するのでしたら

どうしても強い力をかける設計になりがちです。

 

できること、できないこと、というのは何でもあるものです。

 

まずは担当の先生によく聞いてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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