歯科衛生士が教える!歯と歯の間のお掃除の仕方
投稿日:2021年4月26日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。こまい歯科 歯科衛生士です。
今回は、歯と歯の間の清掃方法についてお話したいと思います。
歯と歯の間は
歯ブラシの毛先が届きにくいため歯垢が残りやすく、
虫歯や歯周病になりやすい場所
です。
歯と歯の間の歯垢は、
歯ブラシだけでは60%程度しか
取り除くことが出来ないことをご存知でしたか?
歯ブラシと併せてデンタルフロスや歯間ブラシを使うことで
90%近くの歯垢を
取り除くことが出来ます。
効率よくお手入れをするためにも
毎日のケアに歯と歯の間のお手入れも取り入れましょう。
~デンタルフロスと歯間ブラシの種類~
デンタルフロスは大きく分けて2種類あります。
【ホルダータイプ】F字型とY字型があり、初めてフロスを使う方にも使いやすいです。
F字型は下の前歯に、Y字型は上の前歯と奥歯の清掃に適しています。
【ロールタイプ】
ワックスのついているワックスタイプと、
ワックスのついていないアンワックスタイプがあります。
ワックスタイプは、ほつれにくく、表面が滑らかなので歯間部に通しやすいです。
アンワックスタイプは、歯面に通した際に糸の繊維が広がりやすく、清掃性に優れています。
デンタルフロスは、歯と歯の間が狭い所や、歯と歯の接触部分・歯周ポケットの中まで清掃する事が出来るので、歯間ブラシでは届かない細かい所までお掃除することが出来ます。
歯間ブラシは、歯間部の広さや形態に合わせて、無理なく動かせる太さのものを選択しましょう。
歯間ブラシが入らないところは無理をせず、デンタルフロスを使用してください。
サイズや種類、使い方がわからなければ、お気軽に歯科医師・歯科衛生士にお尋ねください♩
お探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
■ 他の記事を読む■