歯医者さんが患者さんから教わった3つの心がけ
投稿日:2022年5月30日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol340)
とある女性の患者さんと雑談になり、体調管理と子供の教育論で
共通点があることに気づいた、と教えていただきました。
3つの「あ」
あわてない
あせらない
あいてを責めない
あわてない・あせらない
その患者さんは親御さんが入退院を繰り返しておられ、
身の回りの世話で奔走されておられます。
あまりの激務とストレスで、体調を崩され、ドライマウスになってしまったようです。
精神的に追い込まれて焦っておられた、とその後、ご自身でもお気づきになられ、
先日来院された際には
「慌てないこと、焦らないことが大事なんですね」
とおっしゃられました。
あいてを責めない
この女性患者さんが素晴らしいと思ったのは、他人を責めるのではなく、
自分に原因がある、と考えて行動されておられることでした。
〇〇が悪い
と誰かを責めても、自分の体調は良くなりません。
体調が悪くなった、歯が悪くなった、ということは
「自分の身体からのSOSのサインなのだ、と考えられるようになりました」
と言い切っておられましたが、さすがご賢察のとおりです。
お疲れの表情の中にも光り輝くものを感じました。
この患者さんはすごく素敵な方だな、といつも思っております。
*************************
虫歯も歯周病も、元をただせば生活の乱れが元凶です。
特に症状が悪ければ悪いほど、回復には時間がかかります。
だからこそ、焦らない・慌てないという心がけが重要になってきます。
「すぐ治らないからダメだ」と決めつけたり、
誰かのせいにしても何も解決にはならないのですから・・・。
をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
■ 他の記事を読む■