歯医者さんで「歯を抜かなければいけない」と言われたら①
投稿日:2020年6月24日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol41)
他の歯医者さんで
「歯が持たない」「歯を抜かなければいけない」
と言われて
悩みに悩んでこまい歯科に来院される患者さんが多いです。
確かに、
「歯が持たない」「歯を抜かなければいけない」
と言われても、
そうした患者さん方は
「いや、もしかしたら他の歯医者さんに聞いたら
実は歯が残せる、と言ってくれるかもしれないぞ?」
と考えておられるのだろうと思います。
実際、当院ではそういうケースも多々あります。
特に、
神経を取った歯が膿んできた場合には、
強力な援軍として
マイクロスコープを使った根管治療
があります。
たまに、
「歯の神経を取ったはずなのに、また痛くなった」
「一回膿んで、しばらく歯根の消毒治療をしてもらったけど、
全然良くならない」
という方がいらっしゃいます。
中には
「半年くらい歯の消毒をしてもらったけどいまだにうずく」
という方もいます。
なぜこういうことが起きるのでしょうか?
これは日本において、先進国の中でもとりわけ
歯の神経を取ったり
歯根の先の炎症や膿を抑える治療(=根管治療)
が軽視されているからに外なりません。
ただ、逆に言えば
顕微鏡を使って精密な根管治療を行えば
助かる歯もまだまだ存在する
ということです。
インプラントや入れ歯にする前に、もし歯を残せる可能性があるなら
顕微鏡を使った根管治療をまず検討してみてはいかがでしょうか?
お探しの方はこまい歯科までご相談ください。
■ 他の記事を読む■