歯医者さん自身が体験した歯列矯正のお話⑦

こまい歯科の小泉です。（vol２３２）​

ブレース（ワイヤー）による矯正治療中で、

気をつけていただきたい食べ物がありました。

１．リンゴ

普通は４分の１等分で食べることが多いでしょうけれど、

矯正治療中は絶対ダメです。

せめて１６等分にしましょう。

2.するめ（あたりめ）

とても硬い食べ物ですから矯正装置が壊れそう、

という感覚をすぐに持つことができる患者さんが多いものの、

中には気にせず食べてしまう患者さんもいらっしゃいます。

しかし硬い物は硬いですから、矯正治療中は不可です。

３．チューイングガム

商品にもよりますが、全般的には矯正装置にくっついて絡んでしまいます。

すると取り除くのが困難になってしまいます。

矯正治療の際に取り除くことはできますが、

その分、診療時間を無駄に浪費してしまう

こともあり得ますので患者さんにはやはりマイナスでしかありません。

私自身も試しに噛んでみたことがありましたが、

一瞬取れなくなりそうになり、ひやっとしました。

４．ホウレンソウ、小松菜など

こういう菜っ葉類は注意です。

意外と装置に絡みついて、すぐには取れません。

歯ブラシすれば取れますが、少し時間がかかることもありますから

外出時に食べる際は要注意です。

５．フランスパン

これはさすがに硬いのでわかりやすいですね。

６．おせんべい

軟らかいものは大丈夫ですが、硬いおせんべいは絶対だめです。

他にも危ない食べ物はありますが、上記の例を参考にしてみてください。

世田谷区・千歳烏山で歯列矯正をお考えの方は

こまい歯科までご連絡ください。