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歯医者さんが教える!銀歯とセラミックの違い②

投稿日:2021年9月13日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol222)

 

銀歯とセラミックの違い、続編です。

 

5.銀歯は歯にとって硬すぎる

これも歯にとっては困る点です。

 

銀歯は歯に対して硬すぎるのです。

 

だから装着する歯自体にも負担が出やすいです。

 

また、かみ合わせ的にもすり減りがとても少ないのも困った点です。

長期間使っていくと、銀歯が真っ先に噛み合わさり出すことがあります。

 

すると、その歯に負担が大きくかかり始めるケースもあるのです。

下手すると、短い時間ながら1点集中して強い力がかかってしまいかねません。

 

特に歯の神経がない場合は要注意。

 

あまりそういう状態が続くと歯が折れてしまうこともあり得るのです。

 

ではセラミックなら硬すぎないのか?ですが、これは種類によって答えが変わります。

 

陶材の粉と水を盛り上げて作るセラミックは比較的歯の硬さに近いようです。

 

イボクラ―社のemaxもよく使われていますが、こちらも比較的なじみやすいようです。

 

気をつけないといけないのはかみ合わせの面にジルコニアが露出している場合です。

実はこれは歯に対して硬すぎます。

 

ただ、使われる場所や状況によっては許容できることもあるのです。

 

また、近年は3~5層の強度に分かれたフルジルコニアも使われ出しており、

これでしたらかみ合わせの面には柔らかい部分のジルコニア層が来るので

以前よりはずいぶん改善されました。

(※注意:症例によっては硬い部分がすぐ露出してしまう場合もあります)

 

 

ということで、歯の硬さでもセラミックに軍配があがります。

 

余談ですが、歯の硬さという観点では、かぶせ物で一番良いのは

実は金合金、白金加金合金なのです。これらが最上です。

そしてセラミックよりも優れています。

 

 

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