マイクロスコープ精密根管治療で治った一例①|世田谷区千歳烏山でおすすめの歯医者|こまい歯科

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マイクロスコープ精密根管治療で治った一例①

投稿日:2021年6月3日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol174)

 

今日は根管治療の一例をご紹介します。

 

奥歯を治療中だが、なかなか良くならない、

うずくような痛みと咬むと痛い、

ということで

当院に転院されてこられた方です。

 

この写真は2016年頃の初診時です。

白く写っているのが仮詰めです。

 

その下が大きく空洞になっています。

 

そして2本の歯根が見えますが、そのうち1本の歯根において

見えるはずの根管があまりよく見えません。

 

また、その歯根の先が黒く写っています。

言葉だけではわかりにくいでしょうから写真にその部分を赤く示してみました。

何が起きているか?というと、歯の中にお口の中の雑菌が入ってしまい、

それが歯の中で繁殖して歯根の先に炎症が起きて顎の骨も溶けている、

ということです。

 

この炎症がまあまあ規模が大きくて強いものだから、

うずくような痛みが出てしまっているようです。

 

ただ、治療法にも問題がありました。

 

肉眼で治療していること、

仮の蓋が密閉できる材料を使っていなかったこと、

治療時間、

清潔操作・・・。

 

歯の一部がとても薄くなってしまっていたこともレントゲンからうかがえますが、

これはどうしてこうなったのか?まではわかりません。

 

もしかすると本当に虫歯が進行してしまっていて、その先生が削らなければいけなかった

可能性もあるからです。

 

何はともあれ、この歯は風前の灯火・・・。

 

こんな状態から治療はスタートしました。そしてその後どうなったか?

は、また後日ご紹介します。

 

世田谷区・千歳烏山で精密根管治療に力を入れている歯医者さんを

お探しの方はこまい歯科までご連絡ください。

 

 

 

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