歯医者さんが教える!インプラントで失敗しやすい条件とは?②
投稿日:2021年3月1日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol135)
前回に続いて、インプラントで失敗しやすい条件をいつか挙げてみます。
1.インプラントを入れたい場所に骨がない
これは手術前のCTとお口の中の診査でだいたいは判明します。
富士山みたいなイメージで噛み合わせの面に面している顎の骨が細っている場合は
インプラントが失敗する確率が上がります。
例外はソケットリフト、サイナスリフトなど骨を増やす手術を併用するケースです。
これらの技術は失敗を回避し、インプラントができる範囲を広げるのに役立っております。
2.インプラント手術後、手術した場所を指で触ったり押したりする
これはまさに「傷口に塩」としか言いようがありません。
できるだけ触らないことです。
3.インプラント手術前にクリーニングを受けていない
当院では必ずインプラント手術前日までに除菌コースを受けていただいております。
さらに、手術当日も必ずお口の中を消毒してから手術に臨んでいただいております。
お口の中が汚いと、インプラントが細菌感染してしまう確率が高まってしまうからです。
4.インプラント治療を終えた後、歯医者さんにメインテナンスに行っていない
世の中ではこれが一番多いかもしれませんね。
この世の中にメインテナンスフリー(手入れ要らず)というものは存在しません。
特に要注意なのは、
歯周病になりやすい人、
歯ぎしりがひどい人、
歯が悪くなりやすいという自覚がある人
などです。
必ず定期的に歯医者さんで検診とメインテナンスを受けましょう。
5.たんぱく質が足りていない人
これも意外と多いです。
ダイエットをしている人は特に要注意。
世田谷区・千歳烏山でインプラントをしたいという方は
こまい歯科までご相談ください。
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