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歯医者さんが教える!精密根管治療におけるラバーダムの重要性

投稿日:2022年1月27日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol284)​

 

私はマイクロスコープを使った精密根管治療の際には

必ずラバーダムを使用しております。

ラバーダムを使わない場合でも治療はできるにはできますが、

成功率が大幅に低下しやすいことが報告されています。

 

ラバーダムを使うと、

①術野に唾液が入り込まないため、清潔さを保ちやすくなる

(→ただし条件があります)

②術野が明確になり、治療がしやすくなる

 

この2つがとても大きいです。

 

まず①ですが、清潔さを保ちやすいのは事実です。

 

ただしラバーダムは単に使うだけでは効果が不十分です。

 

必ず消毒薬(ヨード)を用いて最低でも3分以上

作用させておく必要があるのです。

(例外はヨードに対するアレルギーや過敏症の方で、

その方々の場合は使えませんが・・・)

 

あと、ラバーダムシートと歯との間にすき間が生じやすいので、

封鎖材を使用して唾液が入らないようにすることも必要な場合があります。

 

次に②ですが、これもとても大きい要素です。

 

単純に、治療したい歯だけを露出できる上、頬や舌が治療の邪魔をしにくくなりますから

治療しやすくなるというメリットも大きいです。

 

取り分け根管治療においてはこのメリットが威力を発揮します。

 

精密根管治療におけるラバーダムは、この2つの大切な役割を果たしているのです。

 

 

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