歯医者さんが教える!ブリッジってどうなの?
投稿日:2024年9月26日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol705)
歯を抜くことになって、抜いた部分に歯を入れる手段の1つに
ブリッジがあります。
ブリッジとは、抜いた歯の前後の歯を削って、
橋渡しするように作った人工の歯のことです。
たとえばこちらのケース。
入ってしまえば、どこの歯がないか?すらよくわからない場合も多いですが、
ブリッジというとこんなイメージを持っていただければ大丈夫です。
ブリッジの良い点は、
・元の歯とかなり近い感覚でかむことができること
・比較的治療期間が早いこと
です。
ただし欠点もあります。
・歯を削らなければいけない
・ブリッジを支える土台となる歯の神経がある場合は
神経を取らなければいけないことがある
・ブリッジを支える土台となる歯の神経がない場合は
神経のない歯が将来折れてしまうことがある
(⇒もし歯が折れるとブリッジ自体がだめになる)
・ブリッジを入れて年月が経つと、歯がない部分とブリッジとの間に
隙間ができてくる。その隙間のせいで物が詰まる場合もある
・ブリッジの下をお手入れするのが少し大変
といったところです。
ブリッジは伝統的な治療法で、昔から行われています。
良い点と悪い点をよく理解した上で、必要に応じて選ぶのであれば
決して悪い選択肢ではありません。
その辺は担当医の先生とよく相談してみてくださいね。
をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
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