歯医者さんが教える!ストローマンインプラントのスケジュール
投稿日:2024年9月4日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol695)
当院で使用しているインプラントのほとんどが
今現在はストローマン社になりました。
患者さんからどんな感じで治療が進行するか?を聞かれることが
よくありますので簡単にご紹介しますね。
1.ご相談・CT撮影
インプラントとは何か?から始まって、どんなメリットデメリットがあるか?
など説明します。
また、CT撮影をしないと顎の骨の形や質がインプラント可能かどうか?も
わからないので必ず撮影をして、状態を患者さんと担当医で共有します。
その上で、インプラント可能となったら予約を取ります。
※この段階ではインプラントはできない、
となっても顎の骨を増やす手術をすればインプラントできる可能性がある、
という場合にはその手術を先に行います。
2.インプラント手術
インプラント1本あたり30分の手術時間と考えてください。
ただ、当日はいきなり手術ではなく、まず血圧・体温測定をします。
それからお口の中を消毒します。
続いて局所麻酔をします。これは抜歯と同程度かやや多めの麻酔薬量です。
そして準備が整ったらインプラント手術です。
手術が終わったらレントゲン撮影をし、薬を飲んでその日は終了です。
3.抜糸
手術1週間後に糸を取ります。
4.歯型取り
ストローマン社のインプラントは、一定の条件を満たせば
手術して3~4週間後に歯型を採ることが可能です。
一定の条件を満たさない場合でも、多くは2か月ほどで歯型を採ることができます。
5.最終的な歯を取り付けて完成
こんな感じです。
従来のインプラントでしたら、必ず術後3か月してからでないと
歯型を取ることができませんでした。
2か月以上治療期間が短くなり、トラブルもより少ないという点が
ストローマン社のインプラントの強みの1つです。
ご興味のある方は担当医までご相談ください。
をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
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