歯医者さんが教える!できるだけ歯を抜きたくない方へのアドバイス⑦
投稿日:2021年5月14日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol166)
昨日までは各ケースに分類して、可能性を考えてみました。
ただ、重要なポイントは
★ご自身の歯の状態をご自身でどこまで理解しているか?
★抜歯宣告されるような歯はそもそも温存できるかどうか?自体が怪しい、
という点を理解し、ご自身がどうお考えになり、どう覚悟を決めるか?
★歯医者さんとの相性
この辺に尽きるかと思われます。
まず最初のご自身の歯の状態ですが、
わからないことは担当の先生に質問して
理解に努めることが基本となります。
もしその理解がないまま、
「抜かなければいけないと言われたけど、困る。嫌だ。」
としか考えられない場合は、おそらくどこの歯医者さんに行かれても
ご自身の期待に沿った答えはいつまでも見つからないでしょう。
また、抜歯宣告されるような歯は
そもそも温存できるかどうか?自体が怪しい、
ということも念頭に置かれたほうがよろしいかと思います。
その上で、歯医者さんによって診断基準が全く異なるのも事実ですから、
どういう方針で治療をされる先生なのか?を知っておくことも大切です。
また、同じ歯科医院であっても、
歯科医によって異なるのも実は当たり前だったりしますから、
その辺も事前にリサーチできればなお良いですね。
最後の歯医者さんとの相性は、
どんな場合でも重要ですが、
抜歯するかどうか?の瀬戸際にある歯を
それでも温存しようとする場合には、
とても大切な要素になりましょう。
あとは、よくご自身でご判断の上、ご納得された上で
どうするか?をお決めになられれば、後悔しないのではないでしょうか?
お探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
■ 他の記事を読む■