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歯医者さんが教える!神経を取った歯における注意点②

投稿日:2024年8月28日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol691

 

「歯の神経の治療したからといっても、決して元通りに戻るわけではない」

ということを前回解説しました。

それに付随して、他にも注意点がありますのでご紹介します。

 

それは

神経を取った歯においては、できれば硬いものを噛まないようにすること

です。

 

特に硬いおせんべい、スルメ、フランスパンといった食べ物は要注意です。

 

なぜか?というと、

神経を取った歯は健康な歯に比べて強度が落ちているからです。

 

それに加えて、

健康な歯であっても若い時は大丈夫ですが、

年齢を重ねていくと歯自体もやはり強度が落ちてきます。

 

歴史を振り返ると、人間の寿命というのはすごく延びました。

200年ほど前の江戸時代ですと30~40歳くらいで亡くなることが多かったようです。

 

そして第二次世界大戦後、急激に寿命が延びて、

今や

男性81.05歳

女性87.09歳

となっています。

 

どうやら神様もそこまで人間の寿命が延びるとは思っておられなかったようです。

 

人間の歯も機械ではなく生き物の身体の一部にすぎません。

 

やはり老化、経年劣化、という宿命は生命体である以上、抱えているわけです。

 

まして歯の神経を取るとなれば、果たしてどこまで持つのか?というと、

やはりいつかは歯がダメになる時が、残念ながら来てしまうでしょう。

 

そしてそれは、健康な歯に比べてどうしても早まってしまう、ということなのです。

 

ということで

神経を取った歯においては、できれば硬いものを噛まないようにすること

これを1つ覚えておきましょう。

 

 

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