歯医者さんが教える!歯が痛い時のセルフ対処法
投稿日:2022年3月9日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol303)
歯が痛くなった!
そんな時、どうしたらいいか?困りますよね。
歯医者さんが開いていれば、すぐ電話してなんとか
応急処置だけでもしてもらえれば良いですが・・・。
でも歯が痛くなる時に限って、夜遅かったりどうしても外せない予定が
あってすぐ歯医者さんに行けなかったりすることもあるのではないでしょうか?
ここではいくつかの場合を想定してどうしたらいいか?
一般的なアドバイスを述べてみます。
1.まずは痛み止めを飲みましょう
もしお手持ちにロキソニンがあればまず1錠飲みます。
それで30分くらい待っても全く効かないようなら、もう1錠追加して飲むことが
できます(1回あたり最大2錠までですのでご注意ください)。
2.その歯で噛むことはできるだけ避けましょう
3.冷たいお水をお口に含んでみて、痛みが軽くなるか確かめてみましょう。
その結果、
①もし痛みが軽くなるなら血の巡りが良くなるようなことを避けると効果的です。
たとえば入浴はなるべく短くする、運動しない、飲酒しない、などです。
また、極力温かい飲み物や食べ物を痛い歯の場所に行かないようにしましょう。
それでも痛いようでしたら、痛い部分の顔の外側から少しの間だけ冷やすと
痛みが少しは和らぐかもしれません。
②もし痛みが悪化するなら冷たい飲み物や食べ物がなるべくその歯に行かないように
しましょう。
4.お口の中を清潔に保ちましょう
虫歯、歯周病、親知らずの痛みの場合はお口の中の細菌が原因です。
お口の中を清潔にすることで、少しでも原因菌を減らしておくことも大切です。
5.栄養と休養
痛いと食べることもままならなくなる場合がありますが、食事を抜くと
かえって免疫力が下がってしまいます。
特にたんぱく質は意識して摂取しましょう。
6.痛みのツボを押す
有名なのは合谷です。
親指と人差し指の付け根の間にあります。
あくまで痛みの軽減効果しかありませんが、押してみましょう。
以上がご自身でできる応急処置です。
いろんな原因で歯が痛くなる場合があるので、必ずしも上記の対応で
解決するとは限りません。
あとはとにかく早く歯医者さんに行って診てもらいましょう。
をお探しの方はこまい歯科までご連絡ください。
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