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歯医者さんが教える!歯の土台って何の素材が良いの?②

投稿日:2024年6月20日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol65

 

歯の土台って何の素材が良いの?という皆様の疑問にお答えする第2弾です。

もう一度、土台の材質を整理しましょう。

 

①金属(銀合金、金銀パラジウム合金、金合金、白金加金合金)

②レジン

③金属(真鍮)のネジ+レジン

④セメント

⑤グラスファイバー+レジン

 

まず大きく分けて金属か?金属でないか?の2つがあります。

 

ここで、③金属(真鍮)のネジ+レジンも金属が入ってはいますが

専門的には②レジン の土台と似ているので金属ではない土台だと

お考えください。

 

土台において、2000年頃を境に変化が起きました

 

それがグラスファイバーコアの登場です。

 

それまでは金属の土台がメインでした。

 

しかも、歯に入れる土台は、歯の内部にあるからどんな素材でも問題ない、

と考えられてもいたのです。

 

しかし、実はそれは真実ではありませんでした。

 

金属の土台として、使われる材料に銀合金、金銀パラジウム合金というのがあります。

 

これらの金属は、なんと歯の内部にあるにも関わらず、溶けだすことが分かったのです。

 

その結果、歯や歯肉が黒く変色したり、金属アレルギーを引き起こすこともありました。

 

しかも近年、内科、脳外科の先生方の中からも、歯にできるだけ金属を入れないようにしてほしい、

と主張される先生が出てきたのです。

 

それは頭部CT、MRIを撮影する際に、歯の金属が画像を乱してしまう(アーチファクト)現象を

できるだけ避けたい、というのが主な理由なのだそうです。

 

 

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