歯医者さんが教える！歯列矯正で知っておきたいこと③

こまい歯科の小泉です。（vol５５６）

３．歯磨きがより大変になる

（さぼると矯正治療におけるトラブルにつながる）

いわゆるワイヤー矯正の場合、装置と金属線が歯の表面に設置されます。

そのため、汚れもたまりやすくなります。

だから歯磨きもその分大変になるのです。

といってもそこまで身構えなくても大丈夫です。

私自身も患者として経験者ですが、

慣れてくると歯磨きの大変さは気にならなくなります。

また、マウスピース矯正においてもアタッチメントと呼ばれる白／透明な装置が

歯の表面に設置されることがあります。

それらがワイヤー矯正ほどではありませんが

やはり歯磨きは大変になりますので予め知っておくべきでしょう。

それと、歯磨きをさぼると矯正治療におけるトラブルが起きやすくなります。

まず、矯正治療で歯を動かすわけですが、

歯磨きが足りていないとその分だけ歯の動きが悪くなってしまいます。

要するに

歯磨きが足りない状態を続けてしまうと

矯正治療期間がその分だけ長くなってしまう

ということなのです。

また、虫歯、歯肉炎、歯周病の発病リスクも増加してしまいます。

せっかく歯並びを良くしてきれいな見た目を手に入れよう

としているのに、歯が虫歯になってしまっては

もったいないですよね？

身構える必要は全くありません。

歯の矯正では確かに歯磨きは大変になりがちですが、

歯並びが良くなっていくのを自分で見ていくと

楽しくなってきます。

歯磨きも矯正治療では大事な１つです。

楽しんで行ってみてください。

世田谷区・千歳烏山で歯列矯正の経験豊富な歯医者

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