歯のクリーニングにおけるよくある誤解④|世田谷区千歳烏山でおすすめの歯医者|こまい歯科

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歯のクリーニングにおけるよくある誤解④

投稿日:2024年4月26日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol638

 

4.歯のクリーニングをしたら、歯肉が腫れた。これはどういうこと??

→実はこれも「歯医者さんあるある」の1つだったりします。

では、そのメカニズムは何か?

 

歯肉が腫れたということは、炎症が強く出た、ということです。

 

ここで、

もともと健康な歯肉であれば

クリーニングでよっぽど乱雑に傷つけでもしない限り

そう簡単には腫れないことが多いものです。

もちろん、繊細・敏感・薄い歯肉、の場合でしたら腫れる可能性はありますが・・・。

 

つまり、

歯医者さんでクリーニングする前から

既にその腫れた場所の歯肉に異常があった

というわけです。

 

それはほとんどの場合、歯周病です。

 

歯周病、実はギネスブックにも載っているように、

世界一罹患している患者数の多い病気

と認定されています。

 

しかも歯周病は沈黙の病気、

すなわち症状が無いけど歯周病に罹っている人が案外多い

というわけです。

 

国が行う歯科疾患実態調査でも35~69歳の日本人において約7割

何かしらの歯肉の異常が観察された、という結果が出ているくらいです。

 

ただ、実際に歯のクリーニング後に歯肉が腫れることはあまりありません。

 

歯周病が進んでいる人、お口のお手入れができていない人、忙しくて体力を消耗している人、

食事をろくにとっていない人などは歯肉が腫れる確率が高まります。

 

最後に、もし歯のクリーニング後に歯肉が腫れてしまったらどうするか?ですが、

ご心配なら歯医者さんに連絡してみてください。

 

 

世田谷区・千歳烏山で予防医療に力を入れている歯医者

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