歯医者さんが教える!マウスピース矯正のデメリット③
投稿日:2024年8月21日
カテゴリ:ドクターズブログ
こまい歯科の小泉です。(vol687)
マウスピース矯正の思わぬデメリット、その3です。
それはなんと、マウスピースの紛失です。
実はマウスピース矯正には2つのパターンがあります。
1つは
「一度歯型を採ったら、歯を動かし終わるまで全部のマウスピースを作る。
あとは渡されたマウスピースを順番に装着していくだけ」
のタイプ。
もう1つは、
「歯型を採ったら3~15個のマウスピースを作る。
次にあとは渡されたマウスピースを順番に装着していく。
マウスピースを使い終わったら、その時点で歯型をまた採る。
そして再び渡されたマウスピースを順番に装着していく」
のタイプ。
どちらのタイプも、マウスピースの紛失はダメです。
ただ、前者は、例えば80枚のマウスピースを作り、
41番目のマウスピースを無くしたとしましょう。
状況にもよりますし、歯医者さんにもよりますが、下手すると残りの42番目~80番目の
マウスピースが使えなくなる可能性もあるのです。
すると追加料金が発生・・・。
そんなトラブルもよくあるようです。
後者も基本的には作り直しにはなりますが、まだ前者に比べると被害が少ないです。
それは使えなくなる残りのマウスピースの枚数を比べれば一目瞭然ですよね。
ここでは費用の点からマウスピースの紛失のデメリットをご説明しましたが、
そもそも紛失によって矯正治療もやっぱり遅れてしまいます。
当たり前と言えば当たり前だとは思いますが、
マウスピース矯正を検討する際に案外見落としがちなデメリットですので
覚えておきましょう。
をお探しの方はこまい歯科までお問い合わせください。
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