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できるだけ歯を残すために学んだ顕微鏡歯科治療

投稿日:2020年2月21日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol26)

 

10年前、日本大学松戸歯学部の辻本教授にお願いをして

顕微鏡歯科診療の手ほどきを受けました。

その時の様子がこちら。

これは歯の中に入っている異物を除去する訓練をしているところです。

右が私、左は当時の歯科助手主任。

 

その異物の直径は1mmもありません。

 

また、歯は大臼歯でも2センチ弱、小臼歯や前歯だと1センチ程度の

大きさであり、歯の中、まして神経の管は場合によって直径1mmかそれ以下

のサイズしかありません。

 

しかも、お口の中は狭く暗い上、頬、唇、舌、唾液などが

視界をさえぎってきます。

 

そのため肉眼ではほとんど歯の中が見えないのです。

 

そのため、肉眼で1mm程度の異物が歯の中にあると、もう除去できません。

 

肉眼治療には限界があるのです。

 

そこで顕微鏡で歯の中を拡大して異物を観察しながら、

繊細な器具を使って除去をする技術がどうしても必要なのです。

 

今では多くのケースで異物除去をできるようになりましたが、

ここまで到達できたのは、さまざまなケースを経験し、努力を積み重ねてきたから

であって、最初からできるようにはなりません。

 

気づいたら10年の年月が経過しましたが、もっとスマートにスピーディーに

除去できるよう、日々考え続けております。

 

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