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歯医者さんで「歯を抜かなければいけない」と言われたら④

投稿日:2020年7月13日

カテゴリ:ドクターズブログ

こまい歯科の小泉です。(vol50)

 

次の絵のような状態だと、歯を残すのが厳しいです。

 

C4(虫歯で歯が崩壊しきった状態)

P4(歯周病が進行しきって歯が浮いている状態)

 

特に後者のP4は、もういつ歯が自然に抜けてもおかしくない状態です。

 

しかし、それでも歯を抜きたくない!

とおっしゃる患者さんも結構いらっしゃいます。

 

最後はご自身の身体ですので、

歯を無理に残すことで良い点と悪い点

を理解された上で

ご自身でご決断いただくほかありません。

 

そして、

厳しい状態で歯を残す場合において

一番難しいのが

「短期的には歯を残せそうだけど、

中長期で見ると全く予測がつかない」

場合です。

 

この場合、

患者さんご自身と歯医者さんとの間の信頼関係

がどのくらいか?

歯を抜くか抜かないかの基準が変わってきます

 

医療はお医者さん・歯医者さんと患者さんの立ち位置が

平等でなければいけません。

 

お医者さん・歯医者さんが患者さんの上に立つと何かしらうまくいかない場合があります。

しかし、

患者さんがお医者さん・歯医者さんの上に立っても同じくうまくいかないのです。

 

特に患者さんがお医者さんや歯医者さんに対して

偉そうにしたり命令するような状態だと、もうダメです。

 

結局は人間関係ですから。

 

例えば「助けよう」と思って手を差し伸べるお医者さん・歯医者さんに対して、

患者さんが「失敗したら殴ってやる!」なんて態度だったらどうでしょう?

 

厳しいですよね。これでは助けたくとも助けられなくなります。

 

そうではなく、

双方、

穏やかな気持ちと理解しあおうという状態ができていて、

初めて一番患者さんにとって利益が出る

ものです。

だから、

歯を抜かなければいけない!

と言われて

心配になって他の歯医者さんをお探しになられている方

がいらっしゃいましたら、

まずは

治療方法うんぬんの前に

ご自身に合うと感じる歯医者さんをお探しになられること

をおすすめいたします。

 

世田谷区・千歳烏山で歯をなるべく抜かない歯医者

をお探しの方はこまい歯科までご相談ください。

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