トライセクション(歯根分割抜去法)による歯の保存症例|世田谷区千歳烏山でおすすめの歯医者|こまい歯科

新型コロナウィルス対策について

月~土曜日まで毎日20時半まで診療

予防専用ルーム完備

低侵襲な歯科治療

天然歯の保存にこだわり

お問い合わせ

マイクロスコープを用いた精密治療対応

03-5315-1188

東京都世田谷区南烏山 5-19-10 賀茂ビル2階

トライセクション(歯根分割抜去法)による歯の保存症例

3本ある歯根の1本だけを切断し抜歯を免れた症例

▼トライセクション(歯根分割抜去法)によって、3本ある歯根の1本だけを切断し、抜歯を免れた症例をご紹介します。

【トライセクション(歯根分割抜去法)】…問題のある歯根のみを分割して抜去することにより、できるだけ歯を残すという治療法です。主に複数の歯根がある奥歯に対して適用されます。
※歯根が2本の場合は「ヘミセクション」といいます。

初診時の口腔内

初診時の口腔内上の奥歯が腫れ、痛くて噛めないということで来院された40代女性の患者さんです。

問題の歯には銀歯が入っており、そのそばの歯肉が若干腫れていました(黄色の円)。また、歯自体も若干揺れていました。

銀歯の除去

銀歯の除去

当該歯の銀歯を外すと、大きな金銀パラジウム合金の土台がありました。しかも歯のほとんどが土台になっていました。そのため、残っている歯をできるだけ削らないよう細心の注意を払いながら土台を丁寧に外していきました。

トライセクション(歯根分割抜去法)の実施

トライセクション(歯根分割抜去法)の実施

土台を外したところ、3本ある歯根のうちの1本が垂直に折れていることが判明しました。患者さんはできるだけ歯を抜きたくないとのことでしたので、折れている歯根だけを抜いて、残り2本の歯根を温存する「トライセクション」と呼ばれる方法で歯を保存する計画を立て、実施致しました。

※残り2本の歯根部分も歯が大変薄いため、中長期的にいつダメになるかわからない点を先にご了承ならびにご同意いただきました。

土台の設置

土台の設置

歯肉の腫れが無くなり、歯根を抜いた部分も回復してきたところで歯に新たにグラスファイバー製の土台を入れました。

完成したセラミッククラウン

完成したセラミッククラウン

続いて歯型を採り、オールセラミッククラウン(Sクラス)を作成しました。ジルコニアセラミックス東京の齋藤氏に依頼しました。歯根の一部を抜いた場所は磨きやすさを重視し、歯間ブラシが通るように設計してもらいました。

治療完了

治療完了オールセラミッククラウン(Sクラス)を装着したところです。装着後も痛むことなく噛めているとのことで無事に治療完了となりました。

ただし、大事なのはここからです。できるだけ歯を長持ちさせるために患者さんご自身で毎日セルフケアを確実に行っていただくとともに、定期的なメインテナンスと検診も欠かさず受けていただくことがとても大切です。

本来は抜歯になってもおかしくなかっただけに、なおさら長く維持して欲しい、と私自身も強く願っております。

年齢/性別 30代女性
治療期間 4週間
治療回数 4回
治療費 肉眼での根管治療 約5,000円(税込)
ファイバーコア1本 27,500円(税込)
ジルコニアクラウンSクラス1本 154,000円(税込)10年保証
リスクなど ・将来歯根が折れる可能性がある
・歯根を間引きした場所はお手入れがしにくいため、歯周病になりやすい。口臭が発生しやすい。
・セラミックの表面が欠ける可能性がある

症例の担当者のご紹介

精密根管治療の詳細はこちら>>

つめ物・かぶせ物(審美治療)ページ>>

トップへ戻る